こんにちは。 おばあさん。






























あーら。妖精さん。
いらっしゃい。






おや 先客がいらっしゃいましたか。


おじいさん。 こんばんは。

おじゃましてもいいですか?



















こんばんは。



もちろんですよ。

一緒にお茶を飲みましょう。























さー。 私の入れた特製ハーブティーを召し上がれ。












ところで妖精さんのお友達。 今日はどうされましたか。





ここは月の島、癒しの島です。

心が疲れた人達が沢山ここへやってきます。











みんなそれぞれの悲しみを抱えていたりするんですよ。

あなたの心もつかれているんでしょうかねえ。

















さあ もっと 私のお茶を飲んで下さいな。














いい忘れてましたが、それは魔法のお茶なんです。













それを飲むと涙が出て、心が洗われていくんですよ。

悲しい時は泣いたっていいんです。男も女もありません。












沢山飲んで、悲しい事は涙で流してしまいましょう。














私は孫にも言ったんですよ。

涙は心の痛みを洗い流してくれるお薬だってね。


孫のウサが元気になったのは沢山涙を流したからですよ。

















妖精さんのお友達の方。 魔法のお茶の効き目はどうですかね。


悲しい時はここに来て沢山泣いたらいいですよ。















それに あなたは充分よくやっていますよ。


あまりがんばりすぎないようにね。
















そして自分にもっと優しくしてあげて下さい。














おや、もうちょっとお茶を足しますね。













では あなたのために特別なお茶をお入れしましょう。

さあ、どうぞ。









どうです? お口に合いましたか?





実はそのお茶には特別なものがブレンドされているんですよ。















それは勇気です。











誰かに何か頼まれても イヤな事はイヤだと言える勇気。

何かが出来ない時は見栄をはらずに 出来ませんと言える勇気。

人からどう思われるかを気にせずに 自分のやりたい事をやる勇気。




手放した方がいい古いものを 思い切って捨てる勇気。

人のためではなく自分の為に生きる勇気。

人や環境のせいにしないで 自分で幸せをみつけて生きる勇気。

自分自身をしっかりと見つめて過去の傷を癒す勇気。








色んな勇気があるでしょう。



あなたに今差し上げたお茶は特別なお茶なんですから

沢山の勇気があなたの中から湧いてくるはずです。






何と何がブレンドされているかは秘密ですよ。


これはひい ひい ひい ひい おばあさんからのレシピなんですから。













ちょっとすみません。

私も会話にまぜて頂けませんか?









私が 今飲んでいるお茶も

おばあさん特製 秘密のブレンドティーなんですよ。









これは人間であるという事を 認められる様になるお茶なんです。


つまり、どんな日もあるさって思える様になるお茶って事かな。


















私は人間だから感情があります。

そう、楽しくてウキウキする感情もあれば、

どっしり心にのしかかってくるような重い重い感情もあります。




やきもちをやく日もあれば 腹が立つ日もある。

人を許せない日だってあります。




そんな嫌な感情を抱く自分を責めない事です。


















自分を嫌わない事です。 どんな時もですよ。





















人間なんだから色んな感情があって当たり前です。

でも中々これを認められないものなんです。




だから私はよくここに来て 

こうやっておばあさんの ブレンドティーを頂いているんですよ。











自分を責めて、罪悪感をもって得をする事なんて1つもないと

この年になってやっとわかったんですよ。



















自分に優しくしてあげるといいですよ。


それが1番の癒しです。




















おばあさん、そしておじいさん。

色々ありがとう。







もう次の部屋に行く時間なんです。

とっても残念なんだけど。














あら 早いですね。

もうそんな時間。














例のお部屋に行くんでしょう?

いいですねえ。私もあの部屋は大好きなんですよ。












気をつけて行って来て下さいね。












はい。美味しいお茶をありがとう。









では また!  












さようなら。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





















さあ いよいよ 次の部屋に出発しますよ。

何の部屋かは秘密にします。



用意はいいですか?







もう少し下に 魔法のステッキがあります。

それが次の部屋への鍵です。














さわってみてください。


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